オイルクーラー部からのオイル漏れ/クライスラー300

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エンジンオイル漏れの点検でご来店いただいた、2008yクライスラー300(V6/3.5L)の作業です。

 

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リフトにあげて下回りを確認すると、オイルエレメント周辺よりオイル漏れの痕跡が伺えます。

一見、オイルエレメントから漏れているように勘違いしそうですが、よく見ると その上部にある水冷式オイルクーラーの接合部より垂れてきています。

 

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オイルクーラー部を取外すと、オイルエレメントと似たような感じで ブロック面に対しゴム製のシールが装着されています。

エンジン内オイルポンプで潤滑されるエンジンオイルは、まず最初にエレメントへとオイルが供給されるので、劣化したシール状態だとポンプから発生する油圧に対し激しく漏れが発生しやすい箇所です。

 

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ただし3.5Lエンジンのオイルクーラーは、ブロック面接合部のシール単体の供給が無く、オイルクーラーAssyでの交換となります。

安価に液体シール等で対応を考えても、先に述べたように高い油圧がかかる箇所なので、オイル漏れを継続的に防ぐことには無理があります。

 

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ウォーターラインが廻った水冷式のため、交換した後はラジエタークーラントの補充とエア抜き作業を行い終了です。

 

UG/yoshida



 

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