定番のイグニッションコイル不良とオイル漏れ/ベンツA180

 

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エンジンの不調修理でお預かり作業させていただいた、W176型ベンツA180です。

チェックエンジンの警告ランプも点灯しており、エンジンのアイドリングも時折り不安定…おそらく何れかの気筒が失火しているものと予測できます。

 

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XENTRYによるDTC(故障コード)診断では、No1イグニッションコイルの不具合による失火検知が発生しているエラーが存在。

実際、実測診断を行っても、No1シリンダーのミスカウントは明らかに発生しています。

 

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新品のイグニッションコイルをひとつ手配して、コイル交換のためにインテーク周りを分解作業。

 

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すると、バルブカバー上部にオイル漏れの痕跡が存在しているのが判明。

今回の失火とは直接無関係ですが、オイル漏れがより進行すると、他の箇所まで悪影響を及ぼすので追加作業です。

 

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オイルが漏れていた原因箇所は、オイルを注入するフィラーキャップを取り付ける箇所のネック部

樹脂製ネックとバルブカバー接合部のシール劣化により、オイルが漏れてきていました。

 

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オイル漏れで汚れたバルブカバー上部を綺麗にするために、全てのイグニションコイル等を取外して清掃して、不具合箇所の交換作業。

 

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修理後は再度XENTRYによる実測診断を行い、正常制御の確認点検にて作業完了です。

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