テスター診断にて、オートパーク機能を追加リプログラミングしている、2013yダッジチャージャー3.6の作業です。
2012y以降のLX及びLD系では、8速電子制御式オートマチックミッション(8HP45/845RE)が搭載されています 。
このミッションが搭載された今回の3.6リッターLDでは、以前の5速AT等とは異なり、エレクトロニックシフトレバーが採用されています。
「レバー」といっても電子シフトの操作スイッチなので、シフトポジションを選択した後も常にレバーが中央位置に戻る構造。
この動作ゆえ、運転者が停車をした際にPにシフトしていると誤認識や、PにシフトしたつもりがR位置だったり等によるポジション認識ランプの未確認により、サイドブレーキをかけずに車外に出ると車が動き出すおそれがあります。
これらの操作ミスを誘発する可能性に対する改善処置として、メーカーよりセーフティーリコールとして、ECUのリプログラミングによるオートパーク機能の追加処置がアナウンスされています。
具体的には、オートパーク制御に関連する数種のECUソフトウェアをリプログラミングすることで、その機能が追加された状態に改善されます。
wiTECH2.0(ワイテック2)を使用して、本国のメーカーサバーより該当するECUを順番にフラッシュ処理を行なって、オートパーク機能追加に対するリプログラミングの実行。
リプログラミングによりオートパーク機能が追加されると、例えば走行して停車後にPにシフトし忘れてても、ドアを開けてブレーキペダルを離すと車両が危険と判断して、強制的にPへ自動シフトを行うようになります。
上記安全機能により、例えばドアを開けた状態ではバック(もちろんDも)操作は行なえなくなりますので、それを「不便」と感じる方はご注意ください。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)
クライスラー/ダッジの現行ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、最新モデルであっても全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
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現在 量産化に向け試作段階ですが、今後UGチャレンジャーの「オプション仕様」として開発中。