エアバッグ警告点灯によるスパイラルケーブルの交換と初期化/VWニュービートル

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車検整備にて お預かり作業を行った、2006y VWニュービートルです。

しかしメーターディスプレイには エアバッグの警告ランプが点灯してしまっており、この状態では検査に合格出来ません。

 

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テスターを使用して入力されているDTC(故障コード)を確認すると、運転席エアバッグイグナイターのエラーが検知されています。

 

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ステアリング中央に配置されているエアバッグイグナイターを取外して、配線等の測定点検等を行った結果、

 

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今回の原因箇所は イグナイター本体では無く、その奥に装着されている スパイラルケーブルの抵抗値過大と判明

ステアリングの回転に連動するよう 配線をリール上に収納されているスパイラルケーブル、純正新品定価は10万以上と高額な部品代なので、今回は中古部品を利用して 修理を進行させていただきました。

 

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不具合が発生しているスパイラルケーブルを交換すればエアバッグの警告点灯は解決しますが、そのまま取り付けただけではトラクション系の警告ランプが点灯したままの状態になります。

スパイラルケーブルの交換をした際は、キャリブレーション(初期化)の作業が必要で、この処置は その機能を有したテスターで行なわなければ 実行できません。

 

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キャリブレーション作業を終了した後は 全ての警告ランプ点灯不具合も解決し、車検も無事合格。

その他の一般定期点検整備に伴う 消耗部品等の交換作業も終了して、納車完了です。

 

UG/yoshida



 

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