各ECUのアップデートご依頼にて、この度初めてUGへご入庫頂いた、2017yダッジチャージャーデイトナのキャリブレーションフラッシュ作業です。
昨今のCAN制御された車両では、エンジンコントロール以外にも多くのECUを備え、各機能を制御しています。
これらの各ECUは、後に制御に対する改善等を主な目的としたリプログラム情報が、メーカーより不定期に更新されます。
特にアップデートしなければ不具合が発生して支障をきたす訳ではありませんが、内容によってはリプログラム内容により故障と思われるものが改善するケースも存在します。
早速wiTECH2.0(ワイテック2)にて診断すると、今回のデイトナでは ①エンジンを制御するPCM ②ミッションを制御するTCM ③エアコンを制御するHVAC 以上3つのECUに対してアップデート情報が存在しています。
特にその中でもPCMのリプログラム内容は、FCAよりセーフティリコール(U60)として2018y7月に改訂しリリースされています。
このセーフティリコールU60の対象車種は、2014y以降のLD系チャージャーの他、2015y以降のLA系チャレンジャー及び2014y以降LX系300を含む約865600台と多くの車両が対象となります。
その内容は、クルーズコントロール使用時の誤作動による危険回避制御を考慮した改善プログラムで、メーカーサーバーとオンライン接続にて現車のPCMをフラッシュして行います。
もちろん他に存在する新規キャリブレーションもフラッシュ作業を行い、お待ちいただいている間に全てのECUが最新ソフトウェアにてアップデート完了です。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間300件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
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