LAモデルのダッジチャレンジャーに対する、カスタムコーディングによる設定変更のご紹介です。
カスタムコーディングとは、オーナー様のご希望に合わせて各種設定変更を行う、ECUのプログラミング作業です。
欧州車では多くのメーカーに対し専用のソフト等が数種類開発されており、それによってTVアクティブ化をはじめデイライト等の灯火類をカスタマイズされている車両も多く存在ます。
現在多くのメーカーがそうであるように、例えばメーカー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)では、一部の内容を除きTechConnectではVINで定められたプログラム内容の一部を変更するコーディング(設定変更)は出来なくなっています。
例えば今回UGが入手した専用のソフトを使用し、Bluetooth接続されたインターフェイスをOBDコネクターに接続。
フォグランプだけを実験的にコーディングによる設定変更にて、ハイビームでも消灯しないようにプログラム。
通常ハイビーム時はフォグランプが消えるようにBCM(ボディコントロールモジュール)が設定されていますが、日本の法規ではハイビーム時に消えるのはNG。
これらの改善対策にて配線作業を行わずとも、BCMのコーディング変更によってハイビームでもフォグランプ点灯が可能です。
またLAチャレンジャーのハロゲンバルブのフォグランプをLEDバルブに交換した際、一般的にはキャンセラー配線処置を施さないとエラー入力や点灯制御の不具合(時折り点滅作動等)が発生します。
しかしBCMのプログラム内容のコーディング内容変更によって、LEDバルブでの制御プログラムが可能(キャンセラー等の配線不要)。
もちろんフォグランプだけで無く、その他の内容に対する各種コーディング変更も存在するので、随時またご報告致します。
注意:2018y~モデルより不正アクセス防止の為セキュリティーゲートウェイ(SGW)がブリッジされています。
その為wiTECH2.0以外のフラッシュアクセスはOBDコネクターより簡易的に行うことが出来ず、SGWバイパス処置が必要となります。
UG/yoshida
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