走行中でもTVモニターが観れる「TVアクティブ化」のコーディングと、ブレーキディスクパッド交換にてご来店頂いた、W222型ベンツS550の作業です。
日本国内では多くのメーカーが、走行中はTVモニターの映像が映し出されぬ様プログラムされています。
しかしそれらのプログラム内容を、専用のソフトを使用してコーディングする事により、多くの欧州車ではTVアクティブ化への設定変更が可能。
後付けのTVキャンセラーを取り付けるといった様な、お車の配線を傷めるような作業は必要とせず、お待ちいただいている数分でコーディングが終了。
続けてブレーキのディスクパッド交換にて、アルミホイルを取り外す為にホイルボルトをレンチで緩めると、左前の1本が妙に硬い…。
外したホイルボルトのネジ山は、完全に逝ってしまって再使用不可能、
ハブ側のネジ山もダメになっています。
以前にご自身でホイルの取外しをされたらしく、おそらくその時の取付ミスで逝ってしまったものと思われます。
逝ってしまったハブ側のネジ山に正常なボルトを取り付けようとしても、すでにボルトが挿入できない状態。
ホイルを取り付ける重要な箇所なので、ネジ山再生修理では耐久安全性に不安が残ります。
急遽お車をお預かりして、逝ってしまったネジ山のハブAssyを交換作業。
欧州車のホイル取付は、ナットではなくボルトで取り付ける車種が大半を占めています。
その理由は、結合接地面を減らす事により剛性を高めるのが狙い。
その為ナット式に比べ、取付時に位置合わせの手間が必要となり取付ミスも起こしやすくなるので、装着時には車載工具にもあるガイドバーを使用して取り付けます。
無事ハブ交換後はブレーキディスクパッド交換のため、XENTRYを使用してEFB(電動サイドブレーキ)のフィッティングポジション移行処置を行い交換作業を行います。
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2018y度 年間ベンツ修理入庫実績200台)
あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。
また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)
ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
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