8HPミッションのフルード交換/ダッジチャレンジャーヘルキャット

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ATミッションのフルード交換の御用命を頂いた、2015yダッジチャレンジャーヘルキャットの作業です。

2015y以降のLAモデルより搭載されているATミッションは、電子制御式8速ATの8HPミッションとなります。

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その8HP型ミッションでも種類が存在し、ヘルキャットに搭載されているのは8HP90モデルとなり、他の8HP型と異なりオイルパンが金属製となります。（8HP70/45等はフィルター内蔵型の樹脂製オイルパン）

 

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ATF排出ドレンよりATFを抜いた後、ATフィルターもリフレッシュする為、オイルパンの取外し。

 

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オドメーター約50000Kmにて、既に取り外した古いフィルターは黒く汚れ、フィルターに取り付けられたマグネットには浮遊鉄粉等がビッシリと付着しています。

 

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オイルパンを綺麗に洗浄し、新しく用意したガスケットと新品のATフィルター。

またATF注入/排出の各ドレンはもちろん、オイルパンを固定するボルトもアルミ製のため、取り外した際は新しいボルトへと交換します。

 

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8HP系ATミッションでは、ケース側面に設けられたドレン孔より、ATFの注入及びレベルの測定を行います。

 

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wiTECH2.0を接続して、ATフルード温度を監視しながら規定レベルまで、8HP規格に適合したATFを圧送注入。（5速NAG1等に使用されていたATF+4は使用不可）

 

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作業後は試運転を行い、正常な変速制御の確認及びオイル漏れ等発生していないか確認し、無事納車完了です。

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