チェックエンジンのインジケーターランプが点灯し、エンジンが不調な状態に陥っている、2007yダッジマグナムの診断です。
wiTECH2.0(ワイテック2)を接続して入力されているDTC(故障コード)を確認すると、No5シリンダーの点火不良を検知して警告ランプが点灯していると判明。
念のため実測値を測定すると、常にNo5シリンダーのみ点火不良カウンターが進行形で更新しています。
現車は2.7LのV6エンジンで、このエンジンの場合はNo5シリンダーは右バンク側に配置されます。
左バンク側はイグニッションコイルが目視できますが、右バンク側はインテークマニが覆いかぶさっている為、インテークマニのアッパー側を取り外さなければいけません。
今回の不具合原因箇所はイグニッションコイルと判明したのですが、上記構造上により後に他気筒が再発した場合のリスクも考慮し、
容易に交換出来ない右バンク側3箇所のイグニッションコイルを、今回の作業で同時にリフレッシュ。
取り外したインテークマニのガスケット等を新品部品へ組み替えて装着し、エンジンを始動すると先の体感不具合症状も改善し、もちろんカウンター実測も0で安定した数値を維持しています。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
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