AMGのブレーキメンテナンス/ベンツSL63

ブレーキのディスクパッド交換ご依頼にてご来店頂いた、R231型ベンツSL63/AMGの作業です。

 

AMGモデルであるSL63では、フロントキャリパーにBrembo製6ポッドキャリパーが採用されていますが、リアはSL550と同様のキャリパーを装着しています。

 

というのもR231ではエレクトロニックパーキングブレーキ(EFB)を装備しているので、リアキャリパーにEFBモーターが備わっています。

 

その為、ブレーキディスクパッド交換やキャリパー脱着を伴う作業時には、XENTRY等を使用して事前にフィッティングポジションへの移行が必要となります。

 

仮にモード移行操作を行わずにキャリパーピストンを戻す行為を行うと、キャリパー内部破損によって再使用不可能となる危険性があります。

 

フィッティングポジション移行後は、念のためEFBモーターのコネクター取外し&キーを車両より離した位置に保管(誤作動による作業中の危険回避)し、通常通りのブレーキ作業が可能となります。

 

今回装着したディスクパッドはDIXCEL製ストリートで、純正のBrembo製に比べリーズナブル&低ダスト性によりホイルの汚れも低減でき、欧州車のブレーキパッドでは人気のある商品です。

 

ブレーキの作業終了後は再度XENTRYを接続し、フィッティングポジションの解除処理

この操作を行わなければエラー入力により、EFBは正常制御を行いません。

 

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