フューエルレールに対するリコール対処/ダッジチャージャーSRTヘルキャット

車検整備にてお預かりした、2015yダッジチャージャーSRTヘルキャットの作業です。

一般的な点検整備に加えリコール情報を確認すると、未だ未対策内容が数点存在していたので、今回のタイミングでセーフティリコール改善作業の実施です。

 

その中でも最も重要な内容と言えるひとつに、フューエルレールクロスオーバーホースに対する改善内容が存在します。

 

セーフティーリコールR07によると。2015yモデルLA及びLDのSRTのうち約2000台には、フューエルレールクロスオーバーホースから燃料漏れが発生している可能性があります。

 

その該当車両に属している場合は、エンジン内での燃料漏れにより点火系に引火すると火災事故が発生する危険性もあるので、早期に改善されたクロスオーバーホースへの交換が求められます

 

また今回のヘルキャットでは、フューエルキャニスターに対するリコールや、

 

PCMのリプログラミングを必要とするリコールも存在しているので、それらも全て対処しておきました。

国土交通省からリコールがリリースされることが無い並行車であっても、もちろんメーカーが不具合を認知し改善修理が必要とされるセーフティーリコール情報が本国では存在します。

こういったセーフティリコールの対象か否かは、現車をwiTECH2.0に接続すれば即座に確認出来ます

 

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UG/yoshida



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