納車前整備でのリコール対処/クライスラー300C

ご成約頂いた2011yクライスラー300Cの、納車前点検整備です。

納車前の点検整備では、油脂類等の消耗品交換や不具合箇所のチェック/修理はもちろん、特に並行車ではリコール情報もチェックして作業を進行していきます。

 

例えば今回のLX/300Cでは、ABSの配線変更(リコール対処済)やオルタネーター、そして助手席エアバッグインフレーター交換等、メーカーが不具合を認知し改善修理が必要とされるセーフティーリコールが数点存在しています。

しかし国土交通省からリコールがリリースされることのない並行車両に関しては、例え本国メーカーでリコールが発表されていても放置されているのが現状。

 

内部ダイオード損傷が多発しているオルタネーターのリコールに関しては、既に故障等で対処している車両も多く存在しますが、意外と放置されている有名なリコールのひとつ「タカタ製エアバッグのリコール」。

メーカーがリリースしているセーフティリコールV01では、対象車両約1427900台という莫大な台数が対象となり、長期間にわたる湿度等によって異常破裂の危険性がある助手席側インフレーターを変更するよう発表されています。

 

今回の300Cも対象車両であるにもかかわらず、未改善状態であったので、グローブボックス廻りを分解してリコール処理作業の実施。

 

現車に装着されていた助手席インフレーターを、改善済みインフレーター(白い帯が巻かれています)へと組替作業です。

 

今回のLX/300Cもまた、全てのリコール内容に対して改善対策作業を実施し、安心してお乗り頂けるよう作業を行っています。

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入し、車両に接続するだけで現存するセーフティリコールの確認が可能

クライスラー/ダッジ系だけでも年間300件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2019y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績322台)

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



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