アクティブブラインドスポットの故障診断/ベンツS550

アクティブブラインドスポットの作動不具合警告が点灯した、W222型ベンツS550の診断です。

アクティブブラインドスポット機能とは、車両斜め後ろの死角エリアを監視し警告を促したり、また側面衝突の危険性を感知するとブレーキの自動制御にて危険回避をサポートする機能です。

 

今回入庫されたW222では、左リアバンパーレーダーセンサーの不具合を履歴として検知しています。

 

バンパーの各所には内部に近接領域センサーを備えており、今回のDTC(故障コード)ではリアバンパー内部の左側に設置されたレーダーセンサーに対する異常を表しています。

 

この不具合が常時発生していれば判断も容易ですが、今回のパターンは実測診断では正常作動。

走行時に時折りエラーを検知している模様で、それによってDTCが入力され警告点灯している状態。

 

このレーダーセンサートラブルは、センサー本体不具合の他にバンパー内部ハーネスの劣化による検知値不良や取付状態による不具合等、様々な要因が考えられます。

 

センサー交換時はもちろん何れかの原因にて作業終了時には、XENTRYを使用してSGR認識値リセット処置を行わないと、正常なレーダー監視検知値に影響を及ぼします。

 

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2019y度 年間ベンツ修理入庫実績216台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ディーラーでは行うことの無い各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



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