ウインカー点灯不良の修理代/ベンツE250

車検整備にてお預かりした、W212モデルのベンツE250…ですが、左フロントのウインカーが作動せずにハイフラ状態

もちろんウインカーが一部でも点灯しなかったら、車検に合格することは不可能(もちろん一般走行でも危険)なので、修理しなければいけません。

 

XENTRYテスターによるDTC(故障コード)診断では、左フロントランプのアウトプット機能障害=ライト側に問題が発生していると判明。

 

ヘッドライトの下には2つのECUが装備され、SCNコード入力に従ったチャンネル割り当てにてランプ構成部品の点灯制御を行っています。

 

ヘッドライト構成のランプ側か?ECU側か?更なる診断を進めた結果、今回の点灯不良はランプ側の不良と判明。

 

近年のベンツではインテリジェントライトシステムが採用されており、全ての外部照明はユニット化されたLED照明となります。

その為、ヘッドランプ内にあるウインカーランプが断線した場合でも、ヘッドランプAssyでの交換が必要

 

これを普通に修理するとなると、ヘッドランプ価格が約37万とかなり高額な部品代+バンパー脱着を伴う交換工賃とオンラインによるプログラム費用が必要とされます。

たかがウインカーが切れただけで40万オーバー…なので今回は中古ヘッドライトを探して、現車の使用可能なECUと組み替えて対処。

 

中古部品による対応にて、正規の修理代の半額以下に抑えることに成功し、もちろんウインカーを含むその他照明も正常作動復活。

 

ランプ交換後のポジション調整等のステップも消化し、無事車検も合格可能な状態です。

 

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2020y度 年間ベンツ修理入庫実績255台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備

フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)/ForSCAN完備

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTELテスター/VCDS等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

UGオリジナル日本仕様シーケンシャルテールランプを更にアップデート バイシーケンシャルテールランプ

トップページへ戻る