ステアリング操作を行うと、微妙な違和感を感じる…2018yダッジチャレンジャーSRTヘルキャットワイドボディの作業です。
文章で表現しにくいですが、ハンドルを微妙にゆっくり動かすと、「ゴキュゴキュ」という振動的な反発症状を体感します。
フロントの足回りを点検していくと、どうもその発生源はステアリングラックギアボックスより感じます。
特にガタ等は診うけられないのですが、どうもパワーアシスト機能の制御によって症状が発生している感じです。
ある年式を境にヘルキャットでは、パワーステアリングが油圧式から電動制御へと変更されています。
ステアリングラックギアボックスには、パワーアシスト用の電動モーターが備わったEPSと呼ばれるコントロールユニットが内蔵されています。
現車より古いギアボックスを取り外して、USAより取り寄せた新品のギアボックスへと交換&調整。
ギアボックス交換=EPSコントロールユニットが変更されるため、ECUの構成/学習に対するエラーが入力されます。
wiTECH2.0を使用して、現車の車両構成処置等を実行して作業完了となります。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間実に400件近い各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2020y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績388台)
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
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