エアコンコンプレッサークラッチが入らなくなる理由/ダッジチャージャー

時折り、エアコンを入れても冷風が出ず生温い風しか出ない時がある…そんな症状を訴える2012yダッジチャージャーの修理です。

 

「冷媒ガスが少ない」もしくは「テスターでエアコンに対するエラーを検知」等の不具合がある場合を除き、2011y~2013yのLDチャージャーでは、ヒューズボックスにその原因が存在していることが多いです。

 

具体的にはNo12に位置するコンプレッサークラッチのヒューズ(10A)が、IPボックス内での接点不良により通電しなくなるトラブル。

末期になると今回のLDチャージャーの様に、No12の10Aヒューズが通電熱にて黒く焼け溶けてきます。

 

上記不具合によりコンプレッサークラッチがONにならなくなる為、エアコンが効かなくなる症状を訴える車両が多く、メーカーからもSERVICE BULLETINにて改善対策処置が講じられています。

 

特にヒューズボックスに貼られたPDC識別番号により、早期品番のものはその発生率が高く、その対策として配電回路を変更するリペアハーネスが供給されていました。

 

しかし現在ではそのリペアハーネスキットの供給も終了してしまったので、配電回路を把握したうえで別回路のヒューズ配線処理を行うことで対応することになります。

 

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

クライスラー/ダッジ系だけでも年間実に400件近い各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2020y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績388台)

UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジディーラー診断機 WiTECH2.0(ワイテック2)導入/FCAコーディングソフト完備

フォードFDRS/IDS(VCM3)各種ECUプログラミング可能/ForSCAN完備

GM診断アプリケーション GDS2/TECH2(MDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備&コーディングソフト完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTELテスター/VCDS等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

 

UGオリジナル日本仕様シーケンシャルテールランプを更にアップデート バイシーケンシャルテールランプ

トップページへ戻る