ウォーターポンプの弱点/ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

LA(2015y~)LC(~2014y)問わずV8エンジン搭載車のチャレンジャーの弱点ともいえる、ウォーターポンプシャフトのガタつき発生トラブル

今回、点検作業を行っている2015yチャレンジャーSRTヘルキャットも、新車時から6年経過にて、ウォーターポンプシャフトにガタが診うけられる状態です。

 

特に水漏れや異音発生等のトラブルまでは陥っていませんが、ポンププーリーを確認すると、明らかにコクコクとしたガタが感じられます。

 

このシャフト軸部のガタが発生してくると、後に水漏れトラブルに遭遇する危険性も高いのはもちろん、プーリーが正常に回転できなくなりベルト損傷=自走不能トラブルへと発展します。

HEMIエンジンでは排気量問わず発生しやすいポンプ軸のガタ、車両によっては最初の車検(3年)時に既に発生しているものが、かなり多く存在します。

 

このガタが診うけられるウォーターポンプは、もちろん交換が必要となりますが、排気量によって部品が異なり、6.2スーパーチャージャー用のポンプが最も高額…。

 

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