フロントタイミングカバーからの冷却水漏れ/ダッジマグナム

オーバーヒートトラブルにて修理ご入庫頂いた、2005yダッジマグナムの作業です。

 

リフトに上げて下廻りを確認すると、エンジンフロント部より冷却水の漏れが発生してきています。

念のためテスターにてクーリングファンコントロール系統の点検を行ったところ、作動テスト等はクリアしたので、冷却水漏れによるヒートトラブルと予測。

 

エンジンのフロントカバー周辺からの漏れ=ウォーターポンプ取付面ガスケット部からの漏れと錯覚しがちな部位ですが、

 

HEMIエンジンでは経年劣化によりフロントタイミングカバーとエンジンブロック接続部から冷却水が漏れてくるケースも多いです。

エンジンブロックに導かれるウォーターラインが、ウォーターポンプとサンドイッチされる様な状態でタイミングカバーが取り付けられています。

 

その為、フロントタイミングカバーのシールパッキンが劣化してくると、オイル漏れ以外にウォーターライン部のシール不良が発生し、その部位から冷却水が漏れてきます。

 

特に年数が経過してくると、タイミングカバーのアルミ腐食も発生してきている事例も多く、あまりに腐食が激しい場合はタイミングカバー本体も再使用できないケースがあります。

 

硬化してシール機能が果たせなくなったタイミングカバーのシールガスケットを新しく組み替えて、ウォーターポンプ等もリフレッシュです。

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