エアポンプトラブルに対する無効化コーディング処置/ベンツC180

チェックエンジン警告ランプが点灯してしまっている、W204モデル/ベンツC180の診断です。

入力されているDTC(故障コード)は「セカンダリエアシステムのエアフロー過小」、いわゆるエアポンプの機能不良が検知されている状態。

 

XEBTRYでの作動テストでエアポンプのスイッチオン操作を行っても全く作動制御を行わない場合、ヒューズ等を含む断線トラブルが無い状態出れば、ほぼエアポンプ本体の不良で交換が必要となります。

 

エアポンプとは二次空気導入装置で、排気ガスに含まれる未燃焼炭化水素を完全燃焼させることを目的とした、排気ガス規制を考慮した装置となります。

M271系エンジンのエアポンプはインテークマニ下側に隠れるようにマウントされています。

 

このエンジンでのエアポンプトラブルは非常に多く、エレクトリックポンプ配置上の問題によるものか、コンビバルブ側より吸引した湿気が水分として溜まりやすく、エアポンプ内に混入してモーター腐食→駆動しなくなるトラブルが大半です。

その為かエアポンプトラブルは一度修理してもまた数年後に再発…という事例も少なくなく、その度に部品代+修理代の出費が必要となります。

 

そういった事例の多さも踏まえ、また修理費用を抑えたいユーザー様に対し、UGでは「エアポンプ機能の無効化」コーディングをご希望により施工可能

エンジンを制御するECU/MEコントロールユニットのプログラム変更により、エアポンプ機能を排除化したコーディング変更により対処。

 

このコーディング変更によって、エアポンプ機能が故障していてもECUは「エアポンプ無し」とプログラムされているので、故障メモリとして保存されることも無く、もちろんそれによるチェックエンジン警告の点灯しなくなります。

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、各クラスのベンツ修理も数多く承っております(2022y度 年間ベンツ修理入庫実績230台)

あらゆるクラスの各種故障診断や各種コーディング変更等(カスタムコーディング)も修理作業にて実施しています。

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

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