MRM内部故障によるESP警告点灯/ベンツG550

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時折り、ESPの警告ランプが点灯するということで、業者様より修理ご依頼にて ご来店いただいた、W463型ベンツG550の診断及び作業です。

 

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XENTRYを使用してESPの診断を行うと、ステアリングホイルアングルセンサーの内部故障が存在しています。

ステアリング(ハンドル)の切れ角度を検知するセンサーの情報が得られないと、横滑り防止装置であるESPは正常な制御を行うことが出来ず、エラーの入力と共に警告ランプも点灯。

 

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ベンツのステアリングアングルセンサーは、以前からステアリングコラム内に装備され、ステアリングコラムモジュールを介してESPユニットへとCAN伝送されています。

そのコラムモジュールも進化をし続け、ゲレンデでは2012y以降マイナーチェンジによってステアリングコラムモジュール(MRM)が非分解式のコラムユニットAssyへと変更されました。

 

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これによりステアリングアングルセンサー交換=MRM(コラムモジュールAssy)交換ということになるので、ユニット交換した後はXENTRYを使用して作動開始処置の実行。

 

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UG/yoshida



 

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