ヒューズボックスの損傷/ベンツG500

 

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エアコンが効かなくなったということで、点検お預かりさせていただいた、W463型ベンツG500の作業です。

ガス漏れか?コンプレッサー機能不良か?と予測しながら診断すると、異常にエアコンの冷媒プレッシャー値が高い状態

 

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その原因は、コンデンサーを冷却する電動ファンが廻らず、高圧が基準値を大幅に上回りコンプレッサーが止まる状態です。

 

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まずはヒューズから…と確認すると、ヒューズボックスが加熱して溶けてしまっている状態

この不具合…電動ファンが頻繁に作用するゲレンデでは地味に多く存在し、配線等がショートして焼けているのではなく、ヒューズ差込部の接点不良等により加熱してケース部が溶けている状態です。

 

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新しいヒューズボックスを用意して、既存の配線を接続…もちろん各ヒューズも念のため交換しておきます。

 

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電動ファンの回路成立後は、高圧値に対してリニアに駆動冷却し、エアコンコンプレッサーも安定した制御を行なうようになりました。

 

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