エンジン始動後の数秒後に赤い警告ランプが点灯するということで、業者様より修理お預かりした、2005yダッジマグナムの診断です。
このフューエルゲージ内にある赤い警告灯は、セキュリティ作動に対するワーニングランプとなります。
wiTECH2.0を起動させて現車に接続すると、現車のVIN(車体番号)が読み取れない為、テスターと自動コミュニケーションがとれません。
VINの手動入力にて現車のECU設定詳細を確認すると、PCMにプログラムされているVINが現車と相違している状態。
VINが異なるPCM=他車に取り付けられていた中古のPCMなのですが、中古PCMを使用する際はテスターを使用して現車に対するマッチング作業を行わなければ起動しません。
このマグナムは、そのマッチングに対するプロセスが全て完了していない途中状態で終えている為、エンジンは始動するけれどもセキュリティ警告が点灯してしまうという内容。
再度UGにて現在装着されているPCMのマッチング作業を行う為、wiTECH2.0を使用してPCM交換プロセスを実行。
無事全てのプロセスが終えた後は、現車のVIN(車体番号)もPCMへ書き込まれ、各種警告点灯不具合も解決しました。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。
クライスラー/ダッジ系だけでも年間300件以上の各種メンテナンスご入庫を頂いているUGでは、連日オンラインによる診断/プログラム作業を行っています。(2019y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績322台)
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UG/yoshida
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