AMGのエンジンオイルメンテナンス/メルセデスAMG GT

エンジンオイルの交換にてご来店頂いた、R190型メルセデスAMG GTのクイック作業です。

V8/4リッター+ツインターボをホットインサイドレイアウトにてフロントミッドに搭載されたAMG M178エンジンは、ドライサンプ式を採用しています。

 

正確な交換手順では、オイルを排出する前にオイル温度100℃超過状態にし、その後30秒走行プログラムCでアイドリングさせます。

 

この手順により、外部オイルリザーバーに全オイル充填量があることが確実になります。

エンジンを停止後は、3分以内にリザーバータンクのドレンを取り外して排出。

 

タンクリザーバーのドレンは樹脂製のコックなので再使用不可、取り外した際は新しいコックへと交換します。

 

エンジンオイルパンに残っている少量のオイルも、ドレンを取り外して排出。

 

長年ベンツの乗用車エンジンでは、整備性を考慮してオイルエレメントがエンジン上部に位置していたのですが、ホットインサイドレイアウト化されたモデルのエンジンより下部にエレメントが装備されるようになりました。

 

オイルの注入は、エンジンルーム左側に設置されたリザーバータンクより、AMG推奨オイルを注入。

 

オイルレベルの測定の際も、オイルクーラーサーモスタットが開く油温100℃超過までエンジンを温めます。

 

その後も排出時と同じく、最低30秒間走行プログラムCでアイドリング運転を行い、エンジン停止後2分以内に測定してレベル調整を行います。

 

オイル交換作業終了後は、ASSIST設定によるメンテナンス更新設定を実行し、お待ちいただいている間に作業完了です。

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