アクティブブラインドスポットの機能が使用できなくなった、W222型ベンツS400hの修理です。
アクティブブラインドスポットとは、近接領域レーダーセンサーによって死角エリアを監視し、安全な車線変更をサポートする機能です。
XENTRYにてレーダーセンサーコントロールユニットのDTC(故障コード)を確認すると、レーダーセンサー5に対する機能障害を検知しています。
この近接領域レーダーセンサーは、各バンパー側面内部に設置されており、レーダーセンサー5は右リアバンパーレーダーセンサーに分類されます。
診断の結果、レーダーセンサー本体の不具合と判明したので、バンパー廻りを分解して新品のセンサーへと組替作業。
この各配置されている近接領域レーダーセンサーは、交換した際にはプログラム処置を行わなければ作動しません。
メーカーサーバーとオンラインにてSCNコーディングの実行による作動開始処置後は、アクティブブラインドスポット機能も正常機能し無事終了です。
UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2019y度 年間ベンツ修理入庫実績216台)
あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。
また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)
ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
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