タイヤプレッシャーモニターの警告ランプが点灯している、2006yクライスラー300Cの作業です。
タイヤプレッシャーモニター機能は、各アルミホイルのエアバルブ部にセンサーが装着され制御していますが、現車は社外製アルミホイルに履き替えられていてセンサーが備わっていません。
その為、各ホイルのタイヤ空気圧情報が監視できず、全てのセンサーがエラーとして入力。
それによりメーターディスプレイにタイヤプレッシャーモニターシステムの不具合メッセージが表示され、警告ランプが点灯してしまっています。
本来ならば各ホイルにタイヤプレッシャーセンサーを取付て登録すれば解決するのですが、そのシステムに対する必要性を感じない方にはプログラム変更により無効化することが可能。
ただし純正診断機であるwiTECHでは不可能なので、コーディング内容変更可能な専用のソフトを用いてタイヤプレッシャーモニターシステムの無効化コーディング。
コーディングによりプログラム変更した後は、タイヤプレッシャーセンサーが取り付けられていない状態でも、ディスプレイ上にシステムOKが表示され警告ランプの点灯もしません。
序でに今回は、デイライト点灯(DRL)の無効化コーディングも施工。
現車はカナダモデルであったので、ハイビーム側がデイライト時に6V出力による点灯設定となっています。
このデイライト(DRL)の設定変更はwiTECHでも可能ですが、カナダモデルの場合は国別変更も同時に行わなければ無効化は出来ません。
今回は同じく専用のソフトによるコーディング内容変更なので、仕様国「カナダ」のままDRL無効化にて変更設定しています。
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