タイヤプレッシャーモニター機能の無効化コーディング/クライスラー300C

TPMS(タイヤプレッシャーモニターシステム)の警告ランプが点灯している為、コーディングによる無効化処置の施工にて ご遠方よりお越しいただいた、2017yクライスラー300Cの作業です。

TPMSは各車輪のタイヤ空気圧をリニアにモニター表示することにより、ドライバーに対して安全な運転をサポートする便利な機能です。

 

その制御システムの多くは各アルミホイルにセンサーが取り付けられ、センサーから送信される情報を受信して表示させる仕組み。

しかし、アルミホイルを交換してセンサーが取り付けられていない状態や、センサー自体の寿命によって機能が果たせなくなると、メーターディスプレイに警告ランプが点灯してしまいます。

その内容に対して、例えばTPMS機能の必要性を感じないオーナー様には、センサー未装着やセンサー不具合等による警告表示が煩わしいと思われている方も多いかと思います。

また車種によっては、警告点灯によりネットワーク内のTPMSが正常機能しなくなると、空気圧検知不良にてABSやトラクションコントロール制御に弊害が発生する場合も存在します。

 

そういったTPMS機能不要の場合の対処として、現車のネットワークよりTPMS機能を削除するプログラムが可能です。

これは純正診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)のTechConnectではTPMS無効のコンフィグレーション変更は不可能ですが、専用のソフトを使用することによって変更が可能。

 

「TPMS無効化」コーディングによって、wiTECHネットワークトポロジー画面でTPMがグレー表示(ネットワークに存在すれども通信不良の場合はレッド表示)となり、車両構成より完全に削除=TPMSが存在しないプログラムへと変更。

 

 

車両ECUネットワークよりTPMS機能を削除することにより、警告表示はもちろん点灯することは無く、テスター診断の際もDTC(故障コード)等の入力やネットワークシステムの弊害等は一切ありません。

もちろんネットワークプログラムの変更だけなので、必要とあれば後に何時でもコーディングにて復元可能です。

こういったコーディングによる設定変更は、お待ちいただいている数分で施工可能ですが、2018y以降モデルより不正アクセス防止の為セキュリティーゲートウェイ(SGW)がブリッジされている為、wiTECH2.0以外のフラッシュアクセスはOBDコネクターより簡易的に行うことが出来ず、SGWバイパス処置が必要となり、少し時間を要します。

注意:コーディング変更による内容は、例えば他社にてwiTECH2.0を使用してオンライン作業を行う(各種フラッシュによるアップデートや車両構成回復)と、変更したプログラム内容に対し「上書き」されてしまうので、変更プログラム内容が消失してしまいます。

 

UG/yoshida



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