スパークプラグの重要性/ジープグランドチェロキー

チェックエンジン警告ランプが点灯し、エンジンの調子も悪くなった、2017yジープグランドチェロキーの診断です。

 

wiTECH2.0(ワイテック2)によるDTC(故障コード)診断では、シリンダー4及び6の気筒の失火を検知しているのが判明。

こういった特定の気筒が失火する要因としては、エンジン本体に不具合が存在しない場合は、個々の気筒に配置された点火系もしくは燃料系の不具合

具体的にはスパークプラグやイグニッションコイルの他、燃料系で言えばインジェクター等が考えられます。

 

その中でも燃焼室内で点火作動を行うスパークプラグは、消耗品に位置づけられる可能性の高い箇所で、今回のグランドチェロキーもプラグの不具合による失火と判明。

と言っても性能向上による長寿命化や、ECU制御によって昔の車の様に乗り方や季節等による「かぶる」という症状も殆ど診られません。

 

その為、定期的な点検を拒むように配置され、例えば今回のV6エンジンでは気筒によって、インテークマニAssyを取り外さなければアプローチ出来なくなっています

しかし常に「圧縮」「爆発」を繰り返す燃焼室内で、エンジン回転2回に1回点火作動を常時行うスパークプラグ。

 

その作動環境を考慮すれば定期的な点検として、インテークマニの分解作業は行わずともテスターによる実測診断等で、気筒別のカウントによる劣化具合がある程度把握出来ます。

UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。

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