9G-TronicのATFメンテナンス/ベンツC200d

ATFの交換メンテナンスにて、この度初めてUGへご入庫頂いた、W205型ベンツC200dの作業です。

 

W205では一部のモデルを除き、現行ベンツの主要ATミッションになる電子制御式9速ATミッション/9G-Tronic(725.0)が搭載されています。

 

フィルター一体式オイルパンに設けられたドレンには、メンテナンス用に4つのポジションが存在しています。

 

専用ツールを使用してドレンキャップを取り外し、ポジション可変用のツールを挿入して「排出ポジション」へ移動して、オイルパン内の古いATFを排出します。(トルクコンバーターのドレンからもATFを排出)

 

その後オイルパンを取り外し、バルブボディ等の状態を確認。

 

オドメーターで約50000Kmを越した数字でしたが、先代の7Gと比較するとスラッジの発生量は少なくなっています

 

新しいオイルパンを装着して、新油注入ポジションへと移動してATFの圧送注入

 

725.0型9G-Tronicでは専用に開発された超低粘度のATFが採用されており、現在のところ純正ATF以外の選択肢は存在しません

 

ATF注入後はXENTRYを接続して、ドレンを測定ポジションへと移動してATFレベルの調整を終えれば完了です。

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2019y度 年間ベンツ修理入庫実績216台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約

フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)

GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応

ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備

BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。

img_2210

アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

 平日10:00~20:00  土/日/祝 12:00~18:00  定休日/毎週水曜日

トップページへ戻る