イグニッションノードのぐらつきによる弊害/クライスラー300C

2008yモデルのクライスラー/ダッジ系のイグニッションで、キーを挿入した際のぐらつきが過大に感じる症状…今回の車両はクライスラー300C。

 

上記「ぐらつき症状」等を含め2008yモデルでは、キー挿入箇所であるワイヤレスイグニッションノードのスイッチポジションが走行中の振動で意図せず変更され、場合によってはキーOFF位置へ変更されてエンスト発生という危険性もあります。

 

この不具合に対しメーカーからセーフティリコールが発表されており、2008yモデルのWIN(ワイヤレスイグニッションノード)は品番変更されたWINパッケージへの交換が必要

 

新しいWINでは先のキー挿入時のぐらつきも解消され、付属された新しいFOBキーを使用します。

 

もちろんWIN変更時にはプログラム作業が必要ですが、セキュリティに絡む重要なユニットのため、車両固有に定められた4桁のPINコードが必要。

 

wiTECHを使用して現車のWIN変更に伴うプロセス実行した後、使用するキーFOB登録等を行なえば完了です。

 

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