オルタネーター機能不良検知によるチャージランプ点灯/ベンツCL550

時折りチャージランプが点灯するトラブル修理にてご入庫頂いた、W216モデルのベンツCL550の作業です。

バッテリーマークのチャージランプが赤く点灯している場合は、充電制御に対する不具合が発生している状態なので、そのまま乗り続けると電圧低下によるエンスト/始動不能等の事態に陥ります。

 

テスターにてDTCコード診断を行なうと、オルタネーターの機能故障を検知しています。

 

オルタネーターは一般的にファンベルトで駆動される発電機となり、MEコントロールユニットにて充電制御を監視しています。

 

ベンツに限らず経年劣化による故障にて交換を余儀なくされるオルタネーター、しかしベンツの純正新品部品は非常に高額…なのですが、BOSCH製等リーズナブルな優良社外製品も多く存在します。

 

傷んだ古いオルタネーターを取り外して、BOSCH製オルタネーターをインストール。

現車はNAのM273エンジンなので、エンジンファンやウォーターホース等の一部を取り外せば交換可能ですが、ツインターボモデルにあたるM278エンジンでは交換作業手順に時間をかなり要します。

 

作業後はDASにてMEコントロールのオルタネーター制御実測を確認し、本日無事納車完了です。

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、アメ車のみならずベンツの修理も数多く承っております(2020y度 年間ベンツ修理入庫実績255台)

あらゆるクラスの各種故障診断はもちろん、ECU交換の際に必要なオンラインによるSCNコーディング等、ディーラーレベルの作業が可能です。

また、ディーラーでは行うことの無い、各種コーディング変更等も修理作業にて実施(例:一部の中古部品プログラム変更による同期/SBC作動時間超過に対するリセット処置等/その他TVアクティブ化やデイライト等の各種カスタムコーディング)

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

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アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を

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