コールドスタートイグニッションタイミングの性能/ダッジチャレンジャーSRTヘルキャット

チェックエンジン警告ランプの点灯にてご入庫頂いた、2018yダッジチャレンジャーSRTヘルキャット。

 

そして以前より感じる、エンジンスタート時に感じるクランキングの長さ

一瞬クランキングが重くなる症状の後、勢いよく廻りだしエンジンが始動する状態。

 

入力されているエラーは、P050B/コールドスタートイグニッションタイミング性能。

この不具合パターン、以前より2018yモデルの6.2Lスーパーチャージャーエンジン搭載車に多い症状です。

 

上記エラーが入力される条件は、コールドスタート時のエンジン回転数がPCMが設定している目標アイドリング回転数を3秒以上/50rpm以上下回り、イグニッション進角が指定された制限値を超過した場合に検知される内容。

その不具合発生原因としては一般的に、バッテリー電圧やエアクリーナーや燃料の汚染、また更にはスロットルボディやPCM本体の不良等、いろんな要因が考えられます。

 

しかし他に決め手となる不良箇所がなにも存在しないのに、上記不具合が発生している2018yモデルのヘルキャットは、PCMをアップデートすることで解決する可能性が高いです。

 

上記不具合(P050Bエラー検知及び始動時のクランキング不良)に対し2018yのチャレンジャー及びチャージャーは、メーカー側から改善されたソフトウェアがリリースされています。

 

今回ご入庫頂いたヘルキャット、上記内容に基づいてPCM及びTCMの双方をフラッシュにてアップデート

 

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