ロアボールジョイント損傷の発覚/ベンツCL550

連休前の定期点検にて作業ご入庫頂いた、C216型ベンツCL550です。

 

リフトに上げて下廻りを点検すると、右フロントのロアボールジョイントが損傷しているのが発覚。

ブーツ破損によって内部グリスが無くなり、ボールジョイント部に錆痕すら診うけられます。

 

取り外すとボールジョイントのガタも酷く、異音が発生していなかったのが不思議なくらいです。

もちろんこのまま乗り続けると、ギーギーという異音が発生し、ハンドリングにも影響を及ぼします。

 

W221/C216以降のロアボールジョイントは、ロアアーム一体式の構成になっているので、新たなロアアームへの交換作業となります。

 

その他エンジンオイルの交換作業はもちろん、摩耗したブレーキ廻りもリフレッシュして作業終了です。

 

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