エアポンプ機能の無効化処置/ベンツC250

エアポンプ機能の無効化コーディングにてお問い合わせを頂き、この度初めてUGへお越しいただいた、W204/ベンツC250のクイック作業です。

 

現車は「セカンダリーエアシステムのエアフロー過少」のDTC(故障コード)が検知されており、メーターディスプレイ上にチェックエンジン警告のインジケーターが点灯している状態。

 

エアポンプとは二次空気導入装置で、排気ガスに含まれる未燃焼炭化水素を完全燃焼させることを目的とした、排気ガス規制を考慮した装置となります。

このエンジンでのエアポンプトラブルは非常に多く、エレクトリックポンプ配置上の問題によるものか、コンビバルブ側より吸引した湿気が水分として溜まりやすく、エアポンプ内に混入してモーター腐食→駆動しなくなるトラブルが大半です。

 

今回のW204の場合も、テスター操作による駆動テストでもエレクトリックエアポンプモーターが作動せず=インテークマニ下側にマウントされているエアポンプ本体の不具合による交換の必要性が濃厚です。

 

エアポンプ交換作業となると部品代も含めて高額な修理費用が必要となり、且つ先に述べた内容により一度修理しても数年後にまた再発という事例も少なくありません。

そういった事例の多さも踏まえ、また修理費用を抑えたいユーザー様に対し、UGでは「エアポンプ機能の無効化」コーディングをご希望により施工可能(車両によっては出来ない場合もあります)

エンジンを制御するECU/MEコントロールユニットのプログラム変更により、エアポンプ機能を排除化したコーディング変更により対処します。

 

今回のC250もお待ちいただいている数分で施工完了、エアポンプ機能をプログラムより排除したので、今後エアポンプトラブルによるチェックエンジン警告点灯は皆無となります。

UGではベンツ専用診断機である「XENTRY/DAS」を完備し、各クラスのベンツ修理も数多く承っております(2022y度 年間ベンツ修理入庫実績230台)

あらゆるクラスの各種故障診断や各種コーディング変更等(カスタムコーディング)も修理作業にて実施しています。

ベンツの修理でお悩みの方は、ユーザー様/業者様問わず、お気軽にご連絡お願いします。

 

UG/yoshida



*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください

 また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備

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