M276エンジンの失火/ベンツML350

チェックエンジン警告インジケーターが点滅動作し、エンジン不調症状が発生した、W166/ベンツML350の修理作業です。

 

M166モデルのML350に搭載されているエンジンは、直噴V6エンジンのM276型になります

 

DTC(故障コード)を確認すると、No6シリンダーのイグニッションコイルに対する電気的故障を検知しており、実測を確認してもNo5及びNo6シリンダーに対する失火カウントが発生しています。

 

まずは該当する箇所のイグニッションコイル及びスパークプラグの交換作業を行いますが、M276エンジンでは場所によってインテークマニAssyの取外しが必要となります。

 

必要な箇所の点火系パーツをリフレッシュ後は、アイドリング回転数も安定して失火カウント症状も改善されました。

 

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