
メーターディスプレイにアクティブブレーキアシストの機能制限警告が表示される、W206モデル/ベンツC220dの修理作業です。
上記警告と併せて、アクティブブラインドスポットアシストの作動も出来ない警告が表示しています。

検知されているDTC(故障コード)を確認すると、右フロント近接領域レーダの機能障害を検知しています。

アクティブブレーキアシストの基本的な仕組みは、バンパー内側に配置されている近接領域レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを用いて、前方の車両だけでなく横からの飛び出し及び歩行者や道路上の障害物も検知し、自動的にブレーキを補助/作動させる安全支援システムのひとつとなります。


今回の不具合原因はDTC内容によると、前後バンパーの四隅に配置されている近接領域センサーの問題で、該当する箇所のセンサーを交換する必要性があります。


但し、近接領域レーダーセンサと言えども、各レーダセンサーはCAN S回路のネットワークに属するECUとなる為、交換作業後はSCNコーディング等のプログラミング処置を実行しなければエラー検知によって制御作動を行いません。

それらの交換/作動開始処置後はDTC検知もクリア可能となり、システムの正常制御も復帰しました。

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